お互いの体液付き下着でオナニーする
私たち変態夫婦の秘め事を公開します。
麗子(仮名)
画像で犯されていた私
最初からいきなりですが、ごめんなさい。私は三十五歳の主婦ですが、マニアではありません。ただ、貴誌のことは結婚前から主人に見せられ、そらからはずっと夫婦で拝読させていただいています。
主人は多少変態ぽいところはありますが、でもやはり主人自身も「オレのはただのスケベだよ」と言っています。貴誌にご登場されるマニアさん達に影響されては、いろいろ実験台にされて試してみたりもしてきましたが、所詮はマニアではない夫婦のすることなので、ごっこプレイの域を超えるものではありませんでした。
そんな私達夫婦のお目汚しの写真とビデオを今回投稿しましたのは、採用されたいなどという大それた目的からではなく、一愛読者のごっこプレイ夫婦が十数年かけて、やっとこさでこんな初歩的な変態プレイ(?)にたどり着けた、ということを編集部の皆様にご笑覧していただければ、と思っただけのことです。
私、主人にしつこくしつこく拝み倒されて、初めて人様に私達夫婦の秘め事を撮影されてしまったのです!
マニアのかたがたからしたら「なーんだ、そんなこと」と笑われてしまう、ほんのささいな変態イベントに過ぎないことかと思いますが、マニアになれない、なんちゃってSM夫婦の私にとっては、貴誌愛読歴十数年にして唯一最大のSM事件なのです。
撮影してくださったのは、主人がネットで知り合ったマニアのPさんです。PさんはSMマニアであると同時に、画像マニアでらっしゃるそうで、SMカップルさんをもう何十組も撮影されているのですが、ご自身がその撮影中にプレイ参加したことはほんの数回しかなくて、ほとんどは撮影中はカメラマンに徹して、その後、撮影した画像で自慰したり、アイコラという画像編集をしてひとり楽しむという、変わったマニア癖のかたです。
……と書くと、もうお気付きかもしれませんが、主人がPさんと知り合ったネットというのも、実は主人が私には内緒で、私達夫婦のSMごっこ中の写真をネットの画像掲示板にこっそりアップして、それにPさんがコメントを寄せ、私の写真(もちろん顔はわからないようボカシが入っていたのですが)にPさんお得意の過激なコラージュにして返礼してくださったのだそうです。そこから、ネットの掲示板だけじゃなく、主人とPさんはメールでやり取りするようになり、私の知らないところで、主人は私の画像をPさんにコラージュしてもらっては、SM話にも花を咲かせ、どんどん親しくなっていったのだそうです。そしていつしか、主人はPさんに私の素顔の秘め事画像も送るようになり、PさんはPさんで、ご自身のペニス画像を私の素顔画像やアソコ画像にアイコラ編集して、それを主人に送ったりしていたのです。
そういう関係が、もう三年ぐらい前から続いていたと主人から打ち明けられたのは、今年に入ってからのことで、この時から主人に「Pさんは信頼できる人だし、麗子のことは毎回絶賛してくれているから」と、Pさんに私達夫婦のプレイを直に撮影してもらおうという、私にとってはとても正気の沙汰とは思えない話が、毎日のように主人から繰り返されるようになったのです。
その三年前というのは、実は四年前から義父が病に倒れ、看病を義母だけに任せるわけにはいきませんので、私も必死に看病に付き添うようになっていた時期です。そしてその義父は昨年末、遂に帰らぬ人となりました。
そういう時期に、主人がぬけぬけとそのようなことをしていたことが信じられず、私としてはあきれ果てて物も言えない心境でしたが、実際にPさん作成の私の恥ずかしいアイコラ画像を目にすると、あまりのリアルさに、Pさんに責められている自分、Pさんに犯されてしまっている自分に、正直、高まってしまう一面もあったことは確かです。もちろんその場では、主人にはプンプン怒ったふりをしていましたが。
ただ、私としても主人に同情する気持ちもありました。義父の看病の期間中は、時間的にも気持ち的にも、とても夫婦の秘め事など楽しむ余裕がなくて、夫婦生活は淡泊に、そしてやがて疎遠になってしまってもいたのです。
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