叔父様とその愛人に変態調教を受けるマゾ兄妹 ※DVD収録
告白 幸輔&祥子(ともに仮名)
笑うとくしゃくしゃになる愛嬌たっぷりの顔。話すときに僕の顔をじっと見つめてくれるつぶらな瞳。一度も染めたことのない艶やかな黒のミディアムロングヘアー。近づけば白い肌からはほんのりと漂うミルクの匂い――瞳を閉じれば、いつでもありありと、妹の姿を思い浮かべることができます。
僕は、いつだって妹のことを考えています。妹のことを考えて、毎晩オナニーをしています。僕は、妹のことを愛しているのです。
近親婚が法律で禁止されているのを知ったのは中学一年のときでした。将来は妹と結婚するだろうと本気で思っていた僕はずいぶんとショックを受けたのを覚えています。
僕たち兄妹は、幼いころに両親を事故で亡くしました。
もともと、引っ込み思案な性格だった僕は、ひどくショックを受けそれから、他人とうまく会話することができなくなってしまいました。
親戚をたらいまわしにされ、そのたびに親戚のおじさんやおばさんからは、ばばぬきのババを引いてしまったような表情をされていました。
自分たちが歓迎されていない中で生活するのが、半ば当たり前になっていました。
そんななかで、唯一自分がまともに会話できる相手は、妹の祥子だけでした。つらい中でも、「二人で一緒に生きていこう」
と希望を持ち、幼い妹を励ましてきました。僕にとって唯一の希望は、妹でした。
そんな事情で僕たちは転校ばかり繰り返していました。
元来の人懐っこく明るい性格の持ち主である妹はすぐに環境に溶け込むことができ、友達もすぐにできるような女の子だったのですが、僕は無口で太っていたこともあり、どこにいっても「気持ちわるい転校生」という扱いをうけて友達もほとんどできたことがなかったです。
三度目の転校先、都内の公立小学校では転校早々にひどいいじめをうけました。無視、物を隠される、両親のことを馬鹿にされる……。思い出すのも嫌になるほどひどいものでした。
それがきっかけで、学校に行くのが精神的につらくなり、次第に不登校、引きこもるようになりました。
親戚の冷ややかな視線を浴びながらやることもなく一日中家でネットゲームをしていました。
そんななかでも妹は僕に本当にやさしくしてくれました。今日学校であったことなどを楽しそうに話してくれました。
そんな妹を、僕は異性としてだんだん好きになっていってしまいました。
妹を初めて性の対象として意識したのは小学六年の夏でした。
部屋でゲームをしていると「ただいまー」と玄関から妹の声がしました。しばらくして、ふと妹と話したくなり妹の部屋をノックもせずに開けたとき、丁度妹は着替えの真っ最中でした。
下着姿で白いスポーツブラ。
同じく白い綿パンツ。
昔、母親と妹と三人でお風呂に入った時にはぺったんこだった胸はかすかに膨らんでおり、身体は女性らしい丸みを帯びたものに成長していました。
服の上から見る妹の姿とのギャップに驚いた僕は「ごめん!」と急いで扉を閉めました。そのとき、激しい心臓の鼓動を感じながら、痛いほど僕は勃起していたのです。妹の身体を見て、僕は妹を妹ではなく、女として意識してしまったのです。
翌日から、毎日自室にこもっては妹の姿を思い浮かべながら狂ったようにオナニーをしていました。射精の回数が増えるほど、妹へのいびつな想いは膨らんでいきました。だけどその性欲を妹に直接向けるわけにもいかず、自然と欲求は妹の衣服に向かうようになりました。
最初は衣類棚のスカートの匂いを嗅いだりしていたのですが、次第に妹のパンツをはいたり、頭からかぶったりして変態的な気分で一人激しく興奮していました。
あるとき、妹がシャワーを浴びている間に脱衣かごの中に放り出されたパンティの匂いを嗅いだことがありました。
まさしく妹の匂いがしました。股間部分に鼻を近づけると、かすかにアンモニア臭の漂うおしっこの匂いと鉄と汗の匂いが入り混じり、頭の芯がくらくらしました。僕はたまらずその場でパンティをかぶりながらペニスをしごいていました。
丁度イキそうになった、そのときです。妹が替えのシャンプーをとるために浴室の扉を、ばたんと開けた瞬間、僕とばっちり目があいました。僕はすべてが終わったと思いました。逮捕される、と本気で思い顔からサーと血の気が引きました。
でも妹が発したのは意外な言葉でした。
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