夫の留守に自宅で貸出調教された巨乳妻の告白 ※DVD収録
告白 高城由貴子(仮名)
人生初のご主人様
人妻でありながらこのような道ならぬ関係を結んでいることに深い罪悪感を覚えます。でも私の体の火照りは、心の疼きは、そんな罪悪感などで止めることは出来なかったのです。
今思えば私は生まれついてのマゾヒストでした。
まだ幼い、物心ついたくらいの頃から自分の体をわざと傷つけて痛みを感じるクセがありました。地面に落ちていた松葉を拾ってその先で肌をチクチクと刺したり、乳首を自分の指先でつまんでもう限界というところまで引っ張ったり。そんなことばかり隠れてしていたのです。
肉体的な痛みだけではありません。悪いことをしてみんなの前で先生に叱られたりするのも好きでたまらなかったのです。
教室の前に立たされさらし者になり、顔を真っ赤にして涙をこらえているのが気持ちよくて仕方なかったのです。
思春期になり、この世にSMという行為が存在することを知ったときには、自分でも異常と思うほどにのめり込みました。
もちろん、行為そのもの――実際に男性から縛られたり痛めつけられたりする調教を受けるのは、大学生になるまで待たなければなりませんでした。当時の私はひたすらネットの掲示板や体験談などを読み漁り、妄想の世界でオナニーに溺れ続けていたのです。
こんな異常な自分がまともな男性――ノーマルな性癖しか持たない男性から愛される資格はないと思い込み、交際をしたこともありませんでした。異性に告白されても、私の方で受け入れなかったのです。
自分を受け入れてくれるのは真性のサディスト男性しかいないと、心に決めていたのです。
そして高校を出て地元を離れて東京の女子大に入学した私は、ようやくそのような男性と出会いました。私の生まれて初めてのご主人様です。私より十八歳年上で、当時の私にとってはとても大人に思えました。
大学に入ってすぐにご主人様と出会い、処女を捧げました。
もちろん普通のセックスではありません。全身をきつく縛られ、天井から吊るされた状態で処女膜を貫かれたのです。ずっと夢に見た処女喪失でした。
その後も野外露出、長時間の放置プレイ、排泄管理、全身が蝋まみれになるほどの蝋燭責め……様々な調教を受けました。
在学中から東京の会社に入社して三年目くらいまでの六年間に渡って、全身全霊でご主人様にお仕えしたのです。
しかしその頃、ご主人様にも私にもそれぞれに人生の転機が訪れました。私は家庭の事情で実家に戻ることになり、ご主人様は仕事で海外に転勤することになったのです。
このような事情が重なり、私はご主人様とお別れをすることになりました。ご主人様を愛していた私は、もう今後の人生で誰からも調教を受けることはないだろうと思いました。
そしてこれから先は、自分の歪んだ性癖を隠し通して生きて行こうと決心したのです。
結婚、再会、自慰調教
地元に戻った私は現在の夫と知り合い、二年の交際期間の後に結婚しました。
夫は、性的には全くノーマルな人です。SM行為への憧れがなかったといえば嘘になりますが、夫は私を愛してくれるいい人で、充分に幸せでした。
結婚後しばらくして、私たちは新しいマンションに引っ越しました。そこで私は奇跡の再会を果たしてしまったのです。
信じられないことですが、近くのマンションに海外転勤から戻った私のかつてのご主人様が住んでいたのです。私たち夫婦の家から、徒歩でほんの5分ほどの場所でした。
この続きは、マニア倶楽部2018年9月号をご覧ください。