ノーマルだった女教師を奴隷にした男性の告白
告白 伊達匠(仮名)
女教師の尻穴
不惑の年を迎えたS男です。
長年、いろいろな女性を奴隷として飼ってきた私ですが、今ほどマニアに生まれてよかったと思えた時期はありません。
今回ご紹介する隷奈は、私にそう思わせるほどマゾ女としてとびきりの逸材だったのです。
隷奈は教師です。あまり詳しくは書けませんが、私立高校で古文を教えています。ご覧の通りなかなかの美形なので、生徒からの人気も高いようです。
そんな男子生徒の憧れが、私の前でだけはこのような痴態を晒して、悶え、苦しみ、そして快感を覚えているわけですから面白いものです。
私の職業はフリーのシステムエンジニアです。そんな学校や教育とは無縁な私が女教師と知り合ったのには訳があります。
隷奈を私に紹介してくれたのは、私の昔の奴隷なのです。
その奴隷に私は「犬美」という名をつけていました。私だけの愛犬という意味です。
犬美は根っからのマゾであり緊縛好きな女でした。
幼い頃からマンガやアニメの中で女性キャラが体を縛られる場面を見てはオナニーをくり返し、私というご主人様に出会う前も、自分で自分の体を麻縄で縛ったりしていたマニアです。
そんなマゾ体質ですから、私の調教にも最初からかなり大きな反応を示しました。乳首をつねれば喘ぎ、体を縛った縄をきつく締め上げれば「もっと強くして!」と叫びました。
私もそんな打てば響くような犬美の反応を愉しんでいたことは確かです。でも奴隷がこちらの期待通りの反応を示すことに私はちょっと飽きていたのかも知れません。
とはいえ痛みや恥辱に快感を示さない女を必死になって調教するのも、甲斐がありません。
これまでに調教した奴隷の中には犬美のような天性のマゾではない女性もいました。しかしそのような女性はいつまで経っても調教に耐性がつかず、結局離れていってしまうのです。
そんな犬美が自分の知り合いに面白い娘がいると言って紹介したのが、隷奈でした。
「その娘、これまでまったくノーマルなセックスしかしたことがないんだって」
犬美にそう聞かされ、私はこう答えました。
「そんな女を俺に紹介してどうするんだ? 責めに反応しないような女、俺はいやだぜ」
しかし犬美は意味深な表情になって、こう返したのです。
「私、自分がMだからわかる気がするの。この娘、自分で自分を真面目でノーマルな女だと思い込んでいるけど、本性は相当なマゾだなって……」
私は少し興味が湧きました。
マゾにしかわからない、同族を嗅ぎ分ける嗅覚のようなものが、もしかしたらあるのかも知れない。そう思ったのです。
そして、犬美の紹介で隷美は私に出会うことになりました。
私はまともな身なり、まともな喋り方で、自分がサディストであるとはおくびにも出さずに紳士的に振る舞いました。
隷奈もそんな私に好意を持ってくれて、何度か「まともな」デートを重ねた後に、とうとう私とベッドインすることになりました。私はそこで初めて自分の本性を隷美に見せたのです。
愛を確かめ合うディープキスに、優しい愛撫。うっとりと私のペニスにヴァギナを貫かれた隷奈の悩まし気な顔が一変したのは、私が彼女の肛門に指を突き立てたときでした。
「あの……そこは……!」
戸惑う隷奈の声には耳を貸さず、私はそのまま指を根元まで一気に突き挿しました。
「ぐううぅ―――っ!」
絞め殺される動物のような声を隷奈が上げた瞬間、ヴァギナの中の私のペニスはふた回りも大きくなった気がしました。
「やめて、汚いからやめて!」
たったこの程度でも、隷奈にとってはとうてい受け入れられない異常なことだったのです。
隷奈は身をよじり私から逃げようとしましたが、私は強引に押さえつけ行為を進めました。
「んあっ、んあっ、あんっ……やめて、やめて、やめてぇ!」
うわごとのように何度も私に懇願しました。しかしもちろん私は容赦しませんでした。
自分の腰をピストンしながらシンクロするように指を前後に動かします。肛門の肉がめくれ上がりました。
隷奈の肛門処女が破られた日は、初めて私に抱かれた日でもあったのです。
「あぐぅ―――? あぐぅ?」
悲鳴とも呼べない奇声に隷奈の呻きが変化していきます。
どんなに抵抗されても、私は隷奈を逃がしませんでした。隷奈の絶頂時に、尻穴に指が入った状態にしておきたかったのです。それを、調教の第一歩としたかったのです。
そして私はその目的を達成しました。隷奈は私の指先を根元まで深く呑み込んだまま、失神寸前の状態で果てたのです。
きっと隷奈はアヌスでイッたのかヴァギナでイッたのか、自分でもわからない状態だったと思います。そしてそうすることこそが、私の狙いでした。
「お尻の穴でイッちゃったんだね……すごく変態な娘だね」
私がそう言うと、隷奈は涙を浮かべ首を横に振りました。
異常な行為をしてしまったことに傷つき泣きながらも、隷奈は快感を覚えていたのです。
泣いている隷奈を見て、私は強い満足感を覚えていました。
私は自分が変態であることを隷奈に告げ、こう言いました。
「嫌だったら、いつでも僕から離れてくれて構わないよ」
私は確信がありました。隷奈は私から離れないだろうと。
その日は泣きながら私と別れた隷奈でしたが、数日後、隷奈の方から連絡がありました。
(犬美のヤツ、なかなかの嗅覚を持っているじゃないか……)
私はほくそ笑みながら隷奈の寄越したメールを眺めました。
そのメールには、こう書いてあったのです。
『私、ああいう行為のことはよくわかりません。抵抗もあります……でも伊達さんが望むなら理解したいと思うんです。』
この続きは、マニア倶楽部2020年1月号をご覧ください。