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[MC202105]縛られお尻を叩かれながら「私を奴隷にしてください」と懇願していました。

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幼い頃からの願望を叶えた巨乳令嬢の告白 ※DVD収録

告白 響子(PN)


マニア倶楽部2021年5月号の特集は、「交際欄から始まったSM愛」と題して、本誌交際欄コーナーで出会った恋人たちの手記を掲載しております。

※2019年11月号交際欄掲載
PN/香る子さん

マゾペットからの挨拶
『マニア倶楽部』様、ありがとうございます。こんなありきたりなお礼の言葉しか申し上げられないことを恥ずかしく思うくらい、私は感謝しています。
 何といっても、私のマゾ性を満足させてくれる男性に、私を引き合わせてくださったのですから、どんなに感謝の言葉を尽くしてもし過ぎるということはないと思います。
 その男性、羽田さんに、私は現在飼われています。

 羽田さんの奴隷にしていた頂いた私は、こうして告白を書いているだけで幸せな気持ちがこみ上げてきます。
 男の人に隷属することがこんなに幸福だなんて、私は思ってもみませんでした。やっぱり私は、自分で思っていた以上のマゾ体質だったのです。
 その羽田さんから命令されて私はこの手記を書いています。
「お前がどうしてこんなマゾになったのか、それをお前自身の手で書いて、投稿しろ」
 このように言われたのです。
 自分がなぜマゾになったのかを語ること、それは自分の人生そのものを語ることです。私はマゾである自分をずっと隠して生きてきました。
 マゾでありながら、私をいたぶってくれる男性に巡り合うことはついぞありませんでした。そんな「不完全なマゾ」が、私の前半生だったのです。
 マゾという存在は、ご主人様がいて初めて成り立つものだと私は思います。その意味で羽田さんに出会う前の私は、幽霊のようなものだったと思います。
 そんな幽霊のような女の手記を読んで喜んでいただけるのかどうかとても不安で恥ずかしくもありますが、その羞恥すら今の私にとっては快楽です。
 前置きが長くなってしまいましたが、私というつまらない女がご主人様に出会う前、「不完全なマゾ」としての半生に、しばしの間、お付き合いいただければと存じます。

幼少期の「隷属願望」
 私の家は、いわゆる裕福な方だと思います。両親の実家とも代々続く家業をしているような家でした。
 そんな家に生まれた私は、自分で書くのも変ですが、お嬢様だったと思います。女は私ひとりだったので、親戚中から溺愛されていました。
 子供の頃から何不自由ない暮らしでしたし、友達との会話などでさまざまなギャップを感じていました。
 両親からの数々のプレゼントの中でも、忘れられないのは犬でした。当時二歳の雌のゴールデンレトリバーを、十歳の誕生日に贈られたのです。「はな」と名づけたその犬を私は可愛がっていたかというとそうでもありません。
 誰にも口に出して言いませんでしたが、私ははなを羨ましがっていたのです。
「そら、はな、取ってこい」
 父が投げたフリスビーを口にくわえて持ってこさせるのが、家の近所の大きな公園を散歩するときのお決まりでした。
(私もやってみたい……)
 はなが命令された通りにフリスビーを口にくわえるその姿を見て、私は心の中でそんなことを思っていたのです。
 なぜそんなふうに思ったのか自分でも上手く説明できません。無意識のうちに箱入り娘のお嬢様である自分に違和感を感じていたのかもしれません。
 勿論、犬のように扱われたい。命令されたい――こんな願望を持つことが異常だということは、幼い私にもわかっていました。だから誰にも言いませんでした。
 でも言わなかっただけで、私は何度も脳内で犬のように扱われる自分の姿を妄想しました。そのような妄想をするのは、きまって夜寝る前の、ベッドの中でした。
 妄想の中の私は犬と同じペットなので裸でした。そして首には首輪がかけられていました。首輪から伸びた銀色の鎖は、顔の見えない誰かの手につかまれています。
 私はその人の前で四つん這いになっているのです。お尻を上げてその人に向けているのですから、きっとあそこも、お尻の穴も丸見えだと思いました。
 そこまで妄想すると、私の幼い股間は疼いてどうしようもなくなるのです。本当に視線を感じたようになって、恥ずかしいのに気持ちよくなるのです。
(ダメ……こんなこと……!)
 そう思いながらも、私は股間に伸びる指先を止めることができませんでした。指先を亀裂に埋めて動かしていました。
 犬と同じ扱いをされる自分を妄想して、自慰をくりかえすそんなオナニー常習者の小学生がまともであるはずありません。
 小学生なのに恥ずかしい格好をさせられたり酷い命令をされたりする被虐妄想にエクスタシーを感じて気持ちよくなるようなそんな私は、破廉恥で恥知らずの異常性欲者なのです。
 そんなことで悩んだり、苦しんだり、考えたことなどないであろう飼い犬の「はな」が羨ましくて、私はいつも「はな」になりたかったのです。
 難しいことを何も考えず、ただ主のために命令に従って媚びて、甘えて、餌をねだる。そんな愛玩犬の隷従する姿に自分の姿を重ね合わせて悦びを感じていたのです。
 満たされない自分の被虐心をどうすることもできず、そんな不道徳な自慰行為をくり返していたのです。

この続きは、マニア倶楽部2021年5月号をご覧ください。


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