幼馴染みで元恋人の母親を調教する男性の告白 ※DVD収録
告白 中原慎一(PN)
ガラス越しの熟肉
この度、御誌にお手紙をお送りしましたのは、私の肉奴隷である千鶴を見て欲しかったからです。
お送りした映像を見ればお分かりかと存じますが、私と千鶴とは親子ほど歳が離れています。
それもそのはずです。彼女は、私の幼馴染の母親でもあるのですから。
仕事で家を空けることの多かった両親は、私をしばしば隣家へ預けることがありました。そこには、同い年の女の子がいて、その母親が千鶴なのです。
実の親とはいえ、仕事人間を絵に描いたような両親は、甘えたい盛りの私には疎遠と言っていい距離感だったと思います。
それに比べると、いつでも家にいて、好きに甘やかしてくれる千鶴は、私にとって母同然の存在でした。その娘である〇〇とも、まるで兄弟のように育ち、学校へ行くのも遊ぶのも一緒でした。
私は、実家ではなく、千鶴の家にこそ、家族を見ていたような気がします。
千鶴を性的に意識し出したのは、恐らく中学生の時でしょうか。
その頃になると、さすがに一人で留守番も任せられるようになりましたし、思春期の気恥ずかしさもあって、隣家から足が遠ざかっていました。
それでも、たまに食事に呼ばれる機会はありました。
ある日のことです。食事に呼ばれたので家に上がったところ、おじさんも〇〇もいません。千鶴の声だけが、
「どうぞー、ちょっと待っててー」
と洗面所の方から聞こえました。シャワーを浴びているようでした。
不意に悪戯心が湧いた私は、普段滅多にしないくせに、手を洗うふりをして、洗面所に向かったのです。
そこで見たのは、すりガラス越しの千鶴の肢体でした。不鮮明ながらもはっきり分かる乳房とお尻の形。生まれて初めて見る、大人の女性の裸体でした。
それに、脱衣かごの中には、今
しも千鶴が穿いていたパンティがあったのです。シックなベージュに、慎ましやかなレースが腰回りにあしらわれたデザイン。クロッチには毛玉に交じって、黄色とも白色ともつかない汚れがこびり付いていました。
私は居てもたってもいられず、家に駆け戻りました。痛いほど勃起したペニスは興奮し切っていて、擦り始めた途端、射精してしまうほどでした。
性教育は既に終えていました。男女の体が違うのはよく知っています。けれども、知ると見るとでは大違いです。不思議なのですが、幼馴染の〇〇にはそういう想念を抱くことはありませんでした。私は千鶴によって、初めて女の肉体を意識し出したのです。
※ ※ ※
高校に上がる頃、隣家との関係にも微妙な変化が起きました。私と〇〇が交際することになったのです。
きっかけは〇〇からの告白でした。どうやら、彼女は以前から私を意識していたようで、単なる幼馴染から一歩進みたいと思っていたようなのです。
交際は順調でした。
ただ、恋人関係としては大きな問題がありました。〇〇に一切興奮しなかったのです。いいえ、胸が高鳴ることさえありませんでした。
始めの頃は、時間が解決するだろうと思っていました。きっと愛情が湧くに違いないと。
ですが、三年経ち、卒業直前になっても、それは叶いませんでした。
それで、彼女に別れを告げたのです。彼女が傷つく前に、自分から離れようと。
彼女は酷く取り乱しました。それほどまで、私を想っていたのかと見せつけられて、さすがに残酷なことをしたと思っています。
そういうこともあって、 高校を卒業した私は、逃げるように地元を離れ上京、進学、就職しました。地元は嫌いではなかったのですが、どうも気が引けたのです。
もちろん、千鶴とは連絡を取らず仕舞いでした。
憧れの媚態
状況が変わったのは昨年です。
二〇二〇年、世界中を襲った例の感染症の影響で、私は雇止めに会い、仕事を失ってしまいました。収入も無くし、家賃も払えなくなった私は、実家へ帰らざるを得なくなったのです。
幸い、父の口利きで地元の小さな会社に身を置くことができました。
出勤初日、型通りの挨拶を終えると、私に声を掛けてきた女性がいました。
「もしかして、慎一君? しん君でしょう? お隣の」
驚きました。そこに立っていたのは千鶴だったからです。
恐らく十数年来の対面だったでしょうか。もう四十路も優に超えているはずで、そこかしこに時の流れを感じさせる皺が刻まれているにはいるのですが、可愛らしい表情と若々しさは、当時とほとんど変わりませんでした。
私は驚き、どうしてここにいるのか問いました。
「パートなの。夫はいないし、娘も家を出ちゃったから、家にずっと一人なのよ。働いてないと気がおかしくなっちゃうわ」
聞けば、おじさんは単身赴任で何年も家を空けていて、○○は結婚したとのことです。
私は、不意に心が締め付けられるような感覚を覚えました。〇〇が結婚していたなんて、私は一切知らされていなかったのですから。
千鶴はそれを聞くと、申し訳なさそうに、
「ごめんなさい、そういえば娘とは……」
と呟きました。
「いえ、僕が悪かったんですから……」
「いいのよ、きっとしん君だってつらかったんでしょう?」
千鶴の優しい言葉に、私は以前と同じ温もりを思い出していました。
それと同時に、あの時見た不鮮明な裸体を、スーツ越しに思い出してもいました。
この続きは、マニア倶楽部2022年1月号をご覧ください。