美人ホステスを奴隷にした男性の告白
告白 中島(仮名)
女を意のままにしたい
何故こうまで女に対する支配欲が強いのか、自分でも不思議になることがあります。
思い当たるのは、やはり、幼少期の家庭環境です。私の家は父と母、そして三人の姉と私という家族構成でした。父と母がどうしても男の子を欲しがったので、こうなったのです。
女権の家庭で三人の姉に押しつぶされるようにして、私は育ち、その反動で、私の女性観は少し歪んだものになりました。
これまで何人かの女と付き合ったことはありますが、上手くはいきませんでした。
私には、女を意のままにし、支配したいという欲望があります。そんな私の願望と女たちの望む関係には乖離があり、長続きしないのです。
私の理想は従順な愛奴を手塩にかけて一から育て上げ、側に仕えさせることなのです。
自分の理想を自覚するようになってからは、愛奴として末永く所有できる女を物色し、口説くということをくり返しています。いま現在、私はここにご紹介する『翔子』という女の調教を始めたところです。まだまだこれから躾が必要な未熟なメスですが、調教の一環として写真と動画をお送りします。編集部の皆様のご感想等をお聞かせ願えれば幸いです。
キャバ嬢を堕とす
翔子と出会ったのはキャバクラでした。
翔子はその店のナンバーワンでした。165センチの長身でスタイルも良く、色白のクールビューティー系美女です。
長身の女が好みの私にとって、見た目からして理想的でした。
そして、中身もそれに劣らないくらい理想的だったのです。
最初はいかにもキャバ嬢にありがちなキラキラ系女子かなと思ったのですが、さすがナンバーワンになるだけあって会話に教養があり、所作にも気品もありました。
初めから奴隷体質の女を調教しても愉しみがありません。 奴隷とはほど遠い女を、自分の手で奴隷に育て上げるのが私の理想です。私は脱サラして会社を起こした身だったのですが、幸いにも事業が順調に成長し金銭面では余裕があるため、翔子を堕とすために店に通い詰めるようになりました。
ナンバーワンだけあって翔子は最初のうちは、あれこれ質問してもはぐらかされてばかりでしたが、同伴やアフターを重ねるうちに、徐々に翔子は私に心を開いてくるようになりました。
そこそこ名の知れた大学の現役の学生だということ。
母子家庭で育ち、経済状況があまり良くないこと。
卒業までの学費を貯める目的でキャバ嬢をしていること。
病気がちな母に心配をかけたくないので、キャバ嬢をしているのは内緒にしていること。
これらのことを私は翔子から聞き出しました。そして、この女をどうしても自分の愛奴にしたいと思うようになったのです。
翔子と親しくなった私は、セックスに関するかなり突っ込んだことも話題にできる仲になりました。そして翔子の初体験についても口を割らせたのです。
大学で男の子に言い寄られて付き合ったのが初めてで、いちおう性体験も済ませたが快感はまるでなく、一度きり、何が良いのか分からなかったそうです。
ナンバーワンキャバ嬢という華やかな見た目とは裏腹に、男性経験は処女同然の一度きり。愛奴として、自分の色に染め上げるにはまさに理想的な存在と言えました。
翔子は病弱な母親との二人暮らしで育ち、子供の頃から常に不安の中で暮らしていたようでした。翔子の潜在意識が求めているのは、身も心も委ねて守ってもらえる安心感だろうと、私は分析したのです。
「学費を僕に肩代わりさせて欲しい。だからもう、夜の仕事はやめないか?」
私は翔子に申し出ました。
「そんな……困ります」
翔子は遠慮して固辞しました。しかし私は引き下がりませんでした。
「頼むよ。君は僕の理想の女性だ。だから、どうしても君を守りたいんだ。付き合ってくれないか」
私は翔子にそんなふうに直球で懇願したのです。ここまで言うと、翔子も私の情熱にほだされ、申し出を受け入れました。
そうして私たちは付き合うことになったのです。翔子は普通の恋人としての付き合いだと思っていたようですが、私にとってそれは主人と愛奴の関係でした。
初調教
翔子の大学の学費は私が負担し、翔子は仕事をやめて学業に専念することになりました。
そして、晴れて、私の恋人となったのです。ただ私の理想は普通の恋人ではありません。私が支配し、私に仕える奴隷なのです。
まだ心の壁を感じていた初めのうちはキス程度のプラトニックな交際でした。より長い時間を過ごしていく過程で、心の壁も次第になくなっていきました。翔子は私に父親を見ているふしがあり、まるで娘のように甘えてくることもしばしばでした。
本来の翔子は、予想以上に真面目で従順でした。信頼できる男性に庇護されるということが翔子にとって心地よく安心できたのだと思います。
翔子と初めて肉体関係を持つ際、次に会うときはホテルの部屋を取ると事前に伝えました。
「はい……」
この続きは、マニア倶楽部2024年3月号をご覧ください。