弟と共に奴隷に堕ちた女子大生の告白
告白 マリ(仮名)
はじめまして。マリと申します。大学生です……ですが大学で学ぶ私は、本当の私ではありません。本当の私は、たったひとりの肉親である弟と共に、サディストの叔父に肉奴隷として仕えている変態マゾなのです。
なぜ私たち姉弟が叔父の性奴隷に堕ちたのか。少しだけ私の告白にお付き合いください。
施設と学校
私たち姉弟は幼い頃、両親を事故で亡くしました。私が小学校の高学年で弟が低学年の頃のことです。そのため私たちは叔母夫婦に引き取られるまでの間、しばらく施設で過ごしました。
施設では私たちのような両親を亡くして途中から入所した子供は、イジメの対象になりました。生まれながらに親を知らない子も多かったからです。多少なりとも親の愛情を受けた事に対する羨望や嫉妬が、加虐心に変わったのだと思います。
また、最初は親を亡くした同情から優しかった小学校の同級生たちも、自分たちは親の愛情に恵まれ、何不自由のない生活を送れているという優越感からでしょうか、次第に私たちをイジメるようになりました。
特にまだ小学校の低学年で友達の少なかった弟は、とてもここでは書けないような酷いイジメに遭って帰ってきたこともあり、その様子を見た施設の子が嘲笑い、さらにイジメて楽しむのです。
私も無視されたりとイジメの対象でしたが、いつも泣きながら助けを求めすがりつく弟を守る事に必死で、自分がイジメられている事について深く考える余裕もありませんでした。
それほど弟に対するイジメは酷かったのです。
施設での生活は、私が中学校に上がる頃には終わりました。仕事の関係で外国に住んでいた叔母夫婦が日本に帰国し、私たち姉弟を引き取ってくれたからです。
「ごめんね。もっと早く引き取ってあげたかったのに……」
久しぶりに会った叔母はそう言って私達二人を抱きしめてくれました。両親を失って数年ぶりの温もりでした。
でも頬を擦り寄せた叔母の首筋には、何かで擦れたような細長い傷痕がありました。手首にも薄い擦過傷が少しあって、それが夫である叔父と叔母、お互いの性癖によるものだと知るのはだいぶ後の事でした。
叔母夫婦に引き取られてからは、しばらく安寧な日々が続きました。施設を出て転校もしたので、弟も酷いイジメに遭う事もなくなりました。
ところが、その頃から弟の異常な行動が始まるのです。
イジメられてもいないのに急に泣き出したかと思ったら、私を痛いくらい抱き締め、そのまま異常な興奮状態で私の体臭をスーハーと嗅ぐのです。
「ユウタ、痛いよ。お姉ちゃん苦しいからやめて……」
そう言って押しのけると、弟は我に帰ったように泣きながら私に謝りました。でも少しするとまた泣きながら抱きつき、匂いを嗅ぎ、謝る。そんなことがしばらく続きました。
姉の下着
弟が私の下着でオナニーをしていると知ったのは、私が中学生の頃です。
それは、私が中学の部活動から早めに帰宅した日の事でした。普段はそんな事しないのですが、この日は2階の姉弟の部屋にいるはずの弟を驚かせてやろうと考えて、忍び足で階段を上がり、部屋のドアを静かに開けようとしたのです。ところが、部屋からは弟の異常な呼吸音が聞こえます。それは弟が私に抱きつき、匂いを嗅ぐ時のようでした。
私は恐る恐るゆっくりと少しだけドアを開け、中の様子を見ました。するとそこには、私が洗濯物に出した下着を顔からかぶり、一番汚れているクロッチ部分に鼻をこすりつけ、舌を這わせながら、必死にペニスをしごく弟がいました。
「お姉ちゃん……」
そう呟きながら、ペニスを扱く弟。私は一瞬、眼の前のおぞましい光景の意味が理解できませんでした。勃起した男性器を見たのも初めてでしたし、ましてや実の姉の汚れた下着の匂いを嗅ぎ、興奮しながら弟がオナニーをしているなんて、思ってもいなかったからです。
どれくらいの時間が経ったのでしょう。我に帰るとすべての意味がわかり、恐怖におののきました。
すると弟は匂いを嗅ぐだけでは飽き足らず、私の下着を口の中に頬張り始めたのです。
(ダメっ! ユウタお願い、やめて! お姉ちゃんの汚い下着でそんなことしないで~!)
そう叫んで止めたかったのですが、そんな事をすれば私たちの姉弟関係も、せっかく訪れた平穏な生活もすべて壊れてしまう……。その恐怖から声すら出せませんでした。
すると弟は、恍惚の表情でペニスをしごきながら、ドロドロと白濁した液体をおしっこの穴から噴き上げ、とても満足そうに果てました。
誰にも話せない実弟の狂態を無言で見届けた私は、帰って来た時のように足を忍ばせて階段を降り、何事もなかったようにその日を過ごしたのです。
自己犠牲とマゾヒズム
その後も弟は私の下着でオナニーしていたようで、洗濯物から私の下着だけが無くなるという事件がよくありました。
それだけではありません。弟の変態行為は次第にエスカレートし、私の下着にべっとりと精液が付着した状態で脱衣場に置いてあった事もありました。
弟が私の下着を自分のペニスにかぶせてオナニーし、そのまま射精したのでしょう。自分のおりもので汚れた部分に、ベトベトの精液がこびりつき、なんとも表現できない生臭くていやらしい匂いがしていました。
その後も、私は弟の行為を責め立てたり止めたりする事ができませんでした。それは幸せな生活を壊したくなかったのと同時に、私にも弟と同じ変態の血が流れていたからです。
この続きは、マニア倶楽部2024年7月号をご覧ください。